(仮)

ヲタクでバンギャがジャニヲタになった。

私がジャニヲタになったワケ

いつか書こうと思っていたネタです。

初回の記事でも少し書いたように私はジャニヲタになって1年そこそこの新規です。それまでは別の島で楽しく生活していました。しかも結構な長い期間。それは今でも現在進行形なんですがなぜその中でこの世界に落ちたのか…きっかけとは人それぞれですが私の場合はこうでした。

 

私は幼少のころから常に何かにハマって生きてきた根っからのヲタクです。小さい子が好きになりそうなキャラクターだったり2次元だったりバンドだったり…

2次元については小学生のころから少年漫画にドハマりし、中学生で腐った世界の門を開いて、未だに抜け出せずにいます(笑)今は原作読んで楽しんでる程度ですかね…

バンドはヴィジュアル系といわれるジャンルが大好きなんですが、高校生の時にまさに運命的な出会いを果たした(分かる人はわかる)世界です。実在する方々にこんなにも熱心になるなんて思ってもなかったです。それまでの3次元はゆるゆるぬるぬる応援してたというかそんな感じで…高校を卒業してからはライブに行きまくりそれが社会人になってエスカレートして月に1~2、3回は家を飛び出して遠征したりしてました。ちなみに私が住んでいるところは田舎も田舎。よくもこんなとこからいろんなとこに行ってるなぁと自分でも感心します。そうしていると地元の友人の他に現地で会う他の地域の知り合いもできここ数年はみんなに会うために遠征してワヤワヤライブ見て打ち上げして…みたいな感じでかなり充実した時間を過ごしていました。また2次元ヲタクだったころからコスプレにも手を出していたためここでもコスプレをしてました。大体コスプレでライブ行ってました。もちろんバンド自体も大好きで(じゃないとこんなに追っかけしないしコスプレもしない。)メンバーの仲の良さやステージ上でのかっこいい姿・パフォーマンス、かと思えば大爆笑せずにはいられないMCにライブ以外の時間の素の彼ら…ヴィジュアル系バンドを好きになるきっかけとなったのがこのバンドで本当に良かったと思います。生まれて初めて3次元でここまで応援できたのはこのバンドのそんな魅力や力に惹きつけられたからだと思ってます。それだけのポテンシャルを秘めているんですよ、私の本命バンドは。

そんな私の本命バンド、ナイトメアといいます。

興味がある方は調べてみてください。その中で私が好きで好きでコスプレまでしてしまったメンバーがBassのNi~ya(ニーヤ)さんです。自担同様抜群のスタイルお化けで癒し系です!よろしくお願いします!!

他にも好きなバンドいくつかあります。バンドそれぞれに個性があって面白いです。ただ、バンドの数が増えて(多分それと同じくらい解散してるバンドもあると思いますが。)バンドの在り方も多様化し自分に合うバンドを見つけるのは難しいのですが…まぁ私が新しいバンドに興味がないのもあります…最近のバンドはほとんど分からない…

 

ここからいよいよジャニヲタになったきっかけになるんですが、初回に書いた通り本命バンドが活動休止を発表しました。発表は活動休止する年(2016年)の春のツアーの初日で発表されました。初日の会場はメンバーの出身地の宮城県仙台市のライブハウスでした。実はこの日、専門学校の同級生の結婚式があったのですが私はライブを選びましたすみません!!笑 反省はしていますが、後悔は本当に本当にしていません。同級生には申し訳ないけども。発表した後にメンバーが必ず帰ってくるって言ったのをその場で聞くことができたから…今もその言葉を信じて活動が再開するのを待ち続けています。

さて、私がバンギャルヴィジュアル系バンドのファンの総称)活動をするにあたって一緒に行動している友人たちが何人かいまして、その中にV6担のMとキンキ担のAがいるんです。私よりもかなり前からジャニヲタの2人です。バンギャルになったのはみんなどっこいどっこい?いつからかバンギャル活動中にもジャニーズの話題で盛り上がるようになり私も2人ほどではありませんが話になんとなーくついていける知識は持っていました。というのも、ゆるゆるぬるぬる応援していた中にジャニーズもあったからです。キンキのデビューも当時の熱心なファンほどではないですが見てましたし、光一さんのブロマイド下敷きに挟んでたり、中学生の時には嵐のぬるいファンになりCDを買ったりドラマや映画も見ていました。初期のアルバムの曲とかなら分かると思います。ネットはそこそこにしか普及していなかった時代ですが、雑誌を買って情報を仕入れるまではしていなかったので(むしろ雑誌があるとか知りませんでしたレベル。)お茶の間というカテゴリに分類されるのでしょうか。毎年カウコンは見ていました。なのでジャニヲタではないにしても知らない人に比べたらちょっと分かるみたいな…中途半端なポジションにいました(笑)そんな中大きな転機となったのが2016年の夏でした。この頃からカラオケにデュアルルームというものができ、壁に映像を映すことで大きな画面?での映像を楽しむことができるようになったのです。しかも円盤を持ち込んでセットすれば迫力のあるライブ映像で盛り上がることができるというバンギャルやジャニヲタにはたまらないお部屋なのです。そこでMから見せられたのがセクバニコンの円盤でした…今だからとてもよく分かりますがセクバニコンの完成度はハンパない…だからそれをみせてきたのかM…6人のビジュアル、パフォーマンス、ステージ構成すべてがやばすぎる…!!!しかも多分最初に見せられたのってスパノバだったと思うんですよ…ここまできたらお察しの方もいらっしゃると思います…あの坂本昌行はとんでもない……!!!!!落ちないわけがありません…!なんて言うかもうすべてがやばくて気がつけば坂本さんばかり目で追ってましたね。その後Airやセクバニを見せてもらったような…どれも坂本さんがかっこいいやつばかり!!いや最初から最後までずっとかっこいいんですけど。Mは布教のためにこれらを選んだと思います。まんまとはまりました…。ちなみになんですがV6もぬるっと知ってはいてガコイコも見てて学校では剛くんか健くんかと言ってた世代なんでずっとなんとなくV6では三宅さんが好きだったんですよ。だがしかし、今になって知ってしまった坂本さんの魅力!!なんてかっこいいんだ!!かっこいい!!かっこいい!!!好き!!!!!語彙力は元々ありません。でも実はその時はまだ今ほどではなかったんです。まだバンドが活動していたので。その後も度々Mからは映像を見せてもらってバンドほどではないものの確実にV6が、坂本さんが好きになっていくのが分かりました。

そして2016年の秋にバンドは最後のライブを行い活動休止を迎えました。

ラストライブが終わってしばらくは胸にポッカリと穴が開いたような感覚で、今までのバンギャル活動の画像を見たりして思い出にふけっていました。私はまた2次元の世界に戻るのか、それともプライベートでやってる活動に重きを置くのか…そうしている内に世の中のテレビ番組は年末の歌番組が多く流れるようになり私もV6を見ようとチェックしていました。前々から歌番組好きだったので見てはいたんですが、こんなにも1つのグループを楽しみに楽しみに見るのは久しぶりでした。その後はMにおすすめのアルバムを聞いてレンタルしてみたり、ボーナスが出たからとFCに入会したり、着実にV6への熱を上げて年明けには円盤を買ったり、TTTを観劇すべく必死でチケットを探したりプレガの電話をかけまくったりするようになっていました(笑)気づけば必死なジャニヲタになっていました(笑)縋るものを失った私にV6はドーンと入ってきたのです。3次元で空いた穴は3次元でしか埋められなかったのでしょう。当時の私の様子を見ていたMやAは口々に「私がなんかとんでもないことになっている」的なことを言っていました(笑)バンド関係の雑誌を買うことの延長でV6が載っている雑誌を買うようになりネットで情報を集め(便利な時代ですね。)、もちろんリリースされたCDを全形態購入、舞台観劇、去年はありがたいことにアルバムリリース→ツアーもあったので生の彼らに会うこともできました。そして今に至るわけですが年末にはカウコンに行くまでに熱心なヲタクになりました。飛行機代高かったです…(笑)

おそらく私のことをよく思ってないバンギャのフォロワーさんもいると思うんです。よく思っていないというか面白くないみたいな…だってバンドが活休したと同時にジャニーズのことで騒ぎ出したんですよ…人によっては「バンドはもういいのか。」と捉えてしまう人もいるかもしれません。確かに私は草鞋を何足も履くタイプのヲタクですが、その草鞋で歩を進めることには優先順位をつける人間なんです。今はこれが一番!!これに時間とお金を使う!!みたいな感じで。今の私にはV6が一番なんです。ここではっきりさせておきますね。ナイトメアは完全に表舞台から消えたわけではなく今はそれぞれがソロ活動を行っています。でも私はソロ活動に興味が持てなくて…私は「ナイトメア」が大好きなんだなぁ、と改めて気づかされる機会となりました。そんな私ですが公式やメンバーが発信してくれる情報でソロ活動も少しくらい把握しています。みんな活発に動いていてこれがまた集まった時にはどんな世界を見せてくれるのだろうと今からとてもとても楽しみです。ナイトメア以外の好きなバンドにも都合が合えばライブに行きたいと思います。暴れないと体が鈍ってしまうので(笑)

 

ここで、何か物事にハマり込んだ時に誰もが一度は思うのが「もっと前から知ってればよかった。」、「結成時からファンでいたら。」といういわゆるタラレバというやつではないでしょうか。私も例に漏れず思いました。何かにつけてちょいちょい思います。V6は結成して20年も経過しているグループです。知らない時間のほうが圧倒的に多いですし、ナイトメアは結成して5年くらい経った時点でファンになりましたがそれでも同じような気持ちを抱きました。

そんな気持ちになった時に最近考えるようにしているのが”ハマった時が自分にとっての最高のタイミングなんだ”という考え方です。いろんな偶然や必然が重なり合って絶妙なタイミングでハマるようにできてるんだと思います。私の場合それがV6ができて21年が過ぎた時というわけです。現にV6はナイトメアが活休して抜け殻みたいになっていた私にナイトメアが帰ってくるまでの生きる力を与えてくれました、といえば大げさな気もしますが本当に、V6を好きになってからの時間の流れは本当にあっという間でこれだとナイトメアが帰ってくると宣言した2020年も遠くはないと感じることができるようになりました。正直、その時が来た時に私は両方を追うことができるのか、とちょっとした不安に駆られることもあります。優先順位つけてしまうんで…何とかどちらも同じくらい熱を注ぎ込むことはできないものか…だれか良い方法があれば教えてください。2020年っていったらV6は25周年ですよ…そして東京オリンピック…どうなる2020年…。

あと何より今より早くV6に出会っていたら今私の周りにいてくれる友人たちと出会えてなかったことになるのでやっぱり私はこのタイミングでジャニヲタになってよかったんだなぁと思います。そもそもAやMに出会えてなかったら私はジャニヲタにならないルートだったかもしれないんですよね。AとMも元々は私を通じて数年前に知り合った関係なので縁というか偶然・必然というかなんかすごいなぁとしみじみしますね。

 

こんな感じで今回は私がジャニヲタになった経緯を書きました。思うことを書きたいように書いたので矛盾とか賛否とかあるかもしれません。何かにハマるきっかけは人それぞれでその分の経緯があります。冒頭にも書いた通り、私の場合はこうでした、というお話でした。

とてもとても長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。