(仮)

ヲタクでバンギャがジャニヲタになった。

初めての東京ドーム

先日生まれて初めてドームでのライブに行きました。場所は東京ドーム…いきなり東京ドーム!!参加したのは大晦日恒例のジャニーズカウントダウンです。今までぼんやりながらも一度は行ってみたいと思っていた空間です。ジャニヲタになってよかった!!!ありがたいことにチケットが取れたので友人Mと行ってきました。今までのどんな会場よりも大きな会場ということでカウコンや物販のことにも触れつつ初めての東京ドームの感想というかそんな感じの何かを書いてみたいと思います。

よくテレビで「東京ドーム〇個分!」という表現を見て聞きますが田舎者で東京ドームに行ったことがない私にはまったくわからない表現でした。ただ漠然と「広いのか」みたいな…

 

行ってみてビックリ…本当に大きくて広かった…

先に中に入っての感想を書きますがドームの中本当に広かったです!こんな広いとこでやるのかー!って本当に田舎者の私はそう思いました(笑)今までにも日本武道館東京体育館、その他のアリーナ等様々な会場でライブを見てきましたがそれらのどこよりも何倍も広かったような気がします…

今回の座席は2階席で所謂天井席と呼ばれている席だったんですがステージが遠い…一番近いバクステでも顔の認識ができない…今回のカウコンでは衣装や人数でグループの見分けをつけ、モニターや双眼鏡で個別判断をしてました。でもV6は立ち位置とかでなんとなく分かったりもしました。でもメンステとかになると本当にわからない…前日に双眼鏡買っておいてよかったです。

天井席のデメリットって遠いの一言に尽きると思うんですがメリットはそれ以上にあると思いました!

私たちの席は2階席の下手寄りのセンター(この表現方法通じるのか…)だったのでステージや花道全部、トロッコ全部が万遍なく見ることができそれぞれの立ち位置に移動するアイドルたちを見ることもできました。後者はカウコン特有なものになるんですかね。あとレーザーやライティングも上から見下ろす感じできれいに見ることができたんじゃないかなぁと。このステージの構成が見えるのがいいというのは事前に友人A(キンキ担)から聞いていてその通りだなぁとしか言えなくて、2階席でしか味わえないものだと思いました。後は座席の前後の段差がしっかりついているので見やすい!!つまり天井席でも楽しめたということです。そりゃより近くで見たいという願望は消えませんし、V6にはこれからもアリーナでのライブを続けてほしいという希望があるんですけどね(笑)天井席でも考え方次第ということで!あと、私たちがいた辺りは規制退場がなくてすぐに外に出ることができました!それでも人が溢れてごちゃごちゃしててモッシュ感覚で外に出ましたけども(笑)

 

大きい会場は入場も一苦労

今までの会場はいくらキャパシティが大きくても出入り口は1つかせいぜい2つでした。しかし東京ドームは違いました…配信されたQRコード画面に表示されているゲートナンバー…座席の最寄りの出入り口のことなんですね…まぁ何万人もの動員がある東京ドーム、出入り口が複数箇所あるのは当たり前のことです。私が言いたいのはそのゲートの位置です!今回私が入場するのに指定されたゲートは41番ゲートでした。2階席だと40番台ゲートになるようで…ちなみに初めてのQRコードチケットで座席の詳細は当日スキャンするまでのお楽しみだったのですがゲートナンバーだけは事前にわかってて、それでおおよその座席ブロックが分かるという…オフィでゲートの位置を確認すると後楽園駅(ホテルの立地上こちらを使いました)のほぼ反対側…遠い…でも20分前とかにドームに到着すれば反対側でも余裕で移動ができますね。それができないのが私たちなのです。バンギャル活動をしていた時から私や私と一緒にいてくれる友人たちはみんなしてギリギリにしか行動できない種族でした(笑)なので自分たちのことをリアルフェイス族と称しています(笑)5分前の入場なんて当たり前な私たち…でも今回ばかりは初めてのドームだしカウコンということもあり時間に余裕を持って行動していたつもりでした。開演20分前にはドーム周辺にいるはずが30分前を切ったくらいの段階で上野にいました(笑)年甲斐もなくプリクラ撮ってました(笑)だって初めてのカウコンですから…(笑)ゲーセンから猛ダッシュして地下鉄のホームにたどり着きタイミングよく来た電車に乗り込んでドームへ。改札を出た後もひたすら走ってようやくドームに到着したのです。しかし、私たちは忘れていたのです。

入場ゲートが自分たちがいる位置から反対側にあることを…

とにかく走りました。実のところ41番ゲート以外からも入場可能だったんですが中で移動するのもなんかアレな気がして、反対側まで走りました。(実際、入場して会場入ってすぐのところに席ありました。)途中くらいからもう大丈夫、間に合うだろうというのが分かってそこからは歩きましたけど(笑)走りながらMと交わした会話の一部がこちら↓

C「私らやっぱりリアルフェイスなんだな。」

M「これはもう直らないよ。」

C「来年もこんな感じかな。」

M「そうだね。今年最後、こうやって一緒に走ってるのがCでよかったよ。来年もよろしくな。」

C「よろしくな。」

大まかこんな感じでしたが、言葉だけ見ると青春してる学生か何かですね(笑)しかも勝手に2017年終わらせようとしてるようにも感じられる(笑)

初めてドームに行く方やそうでない方も時間に余裕のある行動をするのが大事ですね。もはやドーム以外の会場でも言えますしむしろ当たり前のことですね…ただ、来年も再来年もその先もリアルフェイス族はギリギリでいつも生きていくんだと思います(笑)ただ決してギリギリで生きて”いたい”わけではないんですよ!笑

 

敷地も広いぞ東京ドームシティ

ドームの外について書きます。ドームがあるTDCはいろんな施設が入っていて本当に広い!ちなみに何年か前にバンドのライブでTDCホールや近くの飲食店に入ったことがあります。でもホールからドームあまり見えなかったし(多分)わりと距離があるのかなぁと。そんな感じで当日のドーム周辺は人だらけ!ジャニヲタに加え一般の方々もいるので相当やばいことに(田舎者目線)。そんな中私は物販列の最後尾を探すのに必死でした。列自体はすぐそこにあるのに最後尾が見つからない!広い敷地をぐるぐる歩きやっと係員さんを見つけ尋ねてみたところまだずっと先とのこと。列の流れに逆らっていくと…敷地を出た…(笑)はんぱねぇぜカウコン物販…やっと敷地内に戻ってきたと思ったら今度は敷地内でぐるぐる…物販買い終わった後の私の感想は「風呂に入りたい。」でした(笑)これ待ち合わせとかかなり難しいんではないでしょうか…慣れてる人はそうでもないのかな…余談ですがTDCアトラクションズにあるメリーゴーランドがV6のMV撮影ロケ地なんですが、事前の段階ではライブ前にそこにも行こうとMと話していたのですが、上記の通りリアルフェイスだったので行けてません!!それどころか翌日のMの家にお邪魔するまで忘れていた私たち(笑)自担のロケ地なのに!!笑

 

というわけで初めての東京ドームでした。カウコン楽しかったです!それと同じくらい疲れましたけど(笑)来年が自担が年男なので次のカウコンも行けたらいいなと思ってます。今から徳を積まねば…もし行けるならその時は1時間前くらいには会場入りしてメリーゴーランドに乗ってから入りたいですね。

前に書いた舞台の考察を投下してみた

今年の夏に坂本さん主演で公開された舞台「君が人生の時」の考察です。元々メモに書いてスクショしてツイッターにUPしたものです。せっかくなのでこっちにも…

 

以下メモのコピペです。

 

私2回観劇、友人M1回観劇

2人とも戯曲集、時代背景の知識・予習ナシでプログラムも見てない

ただのヲタク

 

観劇後記憶を掘り起こして考察してみました。

流れが違うとこもあるかもしれませんが、これで考えると納得できるというまとめにたどり着きました。

私たちなりの考察ってことで広い心で見ていただけると嬉しいです。

 

 

ジョーはある程度未来を予測できた。

これは予知能力とかではなくて、ジョーの今までの経験や知識、生まれ持った感性とかいうやつでこれから起こりうる物事の可能性を考えつくことができた。でもそれは可能性であって絶対ではない。だからその可能性に備えてトムをパシらせた。おもちゃはキティのために、銃はブリックを撃つために、競馬も2回とも当てた。葉巻も人数分ぴったり。

トムが毎回なんでそれを買うのか目的を聞いてたけど興味本意だったり哲学的なことを理由にしたりとはっきりとした使用目的は明かされていない(ガムはよく分からない(笑))。だけど最終的に買ってきたものが全て役割を持ってる。1回目の競馬の賞金は銃買うための軍資金?になってると思う。ジョーのお金がどこからくるのかってのもギャンブルからかと…。ジョーは国が弱者からお金を巻き上げてそれで世の中がまわってるのを良く思ってない。だからギャンブルで得たお金で新聞全部買い取ったり、その辺のおじいさんにあげたり(トム忘れてたけど(笑))、お酒奢ったり、トムの面倒見たりして人々に返してたんじゃないかな…。

2回目の競馬は間に合わず賞金が得られなかった。もしかしたらジョーはこの賞金でブリックの件を解決し、みんなを守ろうとしたんじゃないのか。馬券を買いに行かせる時に銃を手放そうとした(その辺の強盗にやるようトムに指示した)。これはお金でブリックに手を引かせることで銃の使う可能性がグンと下がったから。ジョーはお金で解決できるという可能性が高いと踏んだのかもしれない。前後するけどお金の話で「自分もそうだ」と言ったのは自分自身もお金に頼ってることを認めざるを得ないと思ってるからかと。しかしトムが銃の件を断った上に馬券が間に合わなかったと結局賞金は得られず。この段階で銃の存在理由がまたできた。

 

ジョー自身も変わることができている

ジョーの周りの人間(酒場にやってくる人たち)はトムとキティを中心に何かしら人生が変わったり達成したりしている。ジョーは酒場の中では客でありながらもそれらの傍観者であり他の客と違って何かを成し遂げるとか何かを得るとかをしていない。ジョーも「何もしていない」と言う。しかし、トムとキティの援助そのものがジョーの人生の変化ではないかと思う。自らキティの部屋に行ったり自分が2人のためのパシリになったり、トムの仕事やキティへの本等…クライマックスのブリックへの発砲が失敗に終わって「結局撃てやしないじゃないか」とへたり込んで自嘲し、自分は変われてないという雰囲気を出すけどそれが全てではなくてもうその前、キティの部屋に自分から行った時点でジョーの変化は起こっていたのではないだろうか。ちなみに発砲は後々キットがやるという可能性が見えたから自分がやろうと決めたけど失敗してやっぱりキットが狙撃してしまった…キットのため、そしてトムとキティのために銃口を向けたこの行為自体に意味があると感じた。

事件が一見落着した後ジョーは酒場を出て明日は来ないと言う。これは自分も自分の人生を変えることができるor変えないといけないという可能性が見えたのとトムを送り出した今、自分がここに留まる理由と先の可能性がなくなったからではないだろうか。狙撃に成功してたらどうなったんだろうなぁ…銃もこれから使う可能性がないと思ってキットに渡した。2回目の馬券購入ができなかった時にトムがまたこれからもチャンスはあるよね?ってジョーに聞いた時にジョーは「それはないかもしれない」と言う。この段階でジョーにはトムとの別れ・この酒場との別れの可能性を察知していたのではないだろうか。だからニックには最後に「それはない」と断言する。①の可能性の話とだいぶごちゃごちゃになったけど、ジョーは早い段階で自分の変化を察知し、ニックの店に来るのも今日が最後になるかもしれないと踏んでいたのではないか。

 

③その他

・ニックも傍観者

主人公のジョーを中心に話が進むが、主要人物でありながらジョー以上に変化を感じることができなかった人物がニックである。店主であり多くの客と関わりを持つニックだがニック自身の変化や物事の達成は無い。もしかしたら彼もジョーと同様傍観者の1人だったのかもしれない。ただ、客の立場のジョーが外の傍観者としたらニックは店主という中の傍観者でまた違った立ち位置から店に訪れるさまざまな人たちの人生を見ていたのかもしれない。

・キットの虚言癖

1幕の中間から終盤にかけて登場し、2幕でもいろんな経験を語るキットだがあれ多分虚言だよね??雑誌でもホラ吹きって書かれてるし…他人の体験談とか。本当のこともあるだろうけど、銃の話とか矛盾が起きてる。ジョーに銃の使い方を教えた時には過去に1度人を撃ったことがあると言ってたけどブリック撃った後には今日初めて人を撃ったみたいなことを言っていた。そんなキットの発言で引っかかったのがキットいわく過去に左足が義足の男に馬の調教を依頼されたという話。深く掘り下げられた話題ではなかったがこの話の義足の男って…ジョー??もちろん虚言なのでジョーと過去に面識はなく店での出会いが初めまして。ジョーも左足が悪くて膝関節とかはあまり可動性がないように見えた(あくまで自分の職の視点も含めた私の見方)。立ち上がり方もそれっぽかった。もしかしたらジョーの左足は義足なのかもしれない。理由は何なのかも分からない。戦争のせいとか?

・銃について

先にも書いたがジョーは発砲に失敗した。しかし、キットから銃の使い方を学んだ時に最後に弾丸を抜く方法を聞いていた。この時弾丸は抜かれていたのでは…?もちろん抜かずそのままでジョーが初めて使う銃を扱うことができなかっただけかもしれない。どちらにしてもジョー自身は自分には銃を持つ意味が無いと悟り、キットに託したのではないか。キットは民間人をコケにする要人を撃った謂わば革命の人物でありこの時代では後々その土地や国から脅威と見做されかねない。だからキットや酒場の人たちを守るためにそこに銃を置いていったのではないかなぁ…この時代のこれからは大戦が起こると聞いたし…

 

とある国のとある街のとある安酒場のとある1日、何気ない日常の中にも自分や自分の周りではたくさんの変化が起こっていて自分がそこでどうするかってのを訴えてるように感じました。それ以上の意味があるのかもしれないし、そこまで意味ないのかもしれないけど私はそう感じました。その変化に対して何かをしてもしなくても間違いではないのかなぁ…そんなかんじです。

 

というややファンタジーな視点が入った考察でした。あれこれ考える内にいろんなことが浮かんできてまとまってませんが自分の中ではまとまりました。

主人公ジョーとMが贔屓してたニックにしか焦点を当てていませんので他の人物にスポットを当てるとまたちがった考えがでてくるかもしれません。最初にも書きましたが作品の背景や予備知識、舞台の考え方とか一切持ってないです(笑)そんな人間の考察ですが読んでくださった方に少しでも違う切り口を提供できればいいなって思います。

 

長い文章でしたが、最後まで本当に本当にありがとうございました。

そして、舞台に関わられた役者さん、スタッフの方々お疲れ様でした!